本年の電波伝播実験は、方法その他全て、過去実施の例の通りに実施します
日 時 令和6年5月26日(日曜日)AM 09:00~10:40 (予備実験開始は07:00時、終了時刻は予定)
時間配分予定(大体の時間でありコントロール局の指示によります) (This timetable is written by JA1WOB)
実験スタート(1) 07:00 | |
07:00~08:30 予備実験、遠方局との交信 | |
08:30~09:00 コントロール局からの連絡事項伝達ほか、本番準備時間 |
実験スタート(2) 09:00(本番実験) | |
09:00~10:20 1エリアを含む移動局チェックイン、指定局間の伝播実験 | |
10:20~10:40 最初に交信できなかった、1エリア以外の指定局を再度ピックアップしてレポート交換、その他 |
実験終了 10:40(周波数開放) |
目 的 モービルホイップアンテナよる、50MHzSSBモードの電波伝播状況を把握する事を主眼とする
付随して、他の形式のアンテナとの性能比較等を実施(ワッチのみとする)
使用アンテナの型式(5/8,1/2,3/8,1/4等)、交信時の信号強度、通達距離等のデータを収集し、データの比較分析により、
50MHzSSBモービルの可能性を追求し、発展に寄与する
方 法 以下、1~8による (This order is written by JA1WOB)
1、センター局のコントロールによって、各地に移動したモービル局がチェックインする
(センター局と各移動局のチェックイン時の交信を良くワッチして下さい)
なお、直接センター局と交信できない局がある時、その局はセンター局から依頼を受けた局(援助局)の指示により実験に参加する
2、センター局の指示により、各地に移動したモービル局が、指名呼出方式でQSOする
(センター局と各移動局のチェックイン時の交信を良くワッチして指名する局を決めて下さい)
(指名呼出方式を原則にしているので、事前申請無しの移動局と交信する時は、センター局の交信をよくワッチして一般局との混同
を避けてください)
3、交信内容は, 『簡潔明瞭に』を心がけて下さい
コールサイン・RSレポートのみとし、その他の移動地、使用アンテナ等の情報は事前に資料等で確認して時間短縮を図りましょう
4、先順位の原則は、①遠方移動の指定局、②前記以外の指定局、③指定局以外のモービル局(当日エントリー)とします
固定局の参加は、ワッチのみで受信レポート提出(QSOへの参加は、原則モービル局のみとします)
5、指定局でもアンテナを交換してのレポート交換は、実験終了後の時間(10:40以降)にして下さい
全て、センター局が指示しますので、ご協力下さい
6、センター局と直接交信できない局は、センター局の指示を受けた局(援助局)のQSPにより交信する
7、緊急時以外は、一巡するまではセンター局の指示を守ってください
8、同一移動ポイントに複数の局が移動する場合は、代表局を決めて伝搬実験に参加して下さい
(重複交信による時間の無駄を省くため)
☆ 時間内に混乱無く、スムースに進めるため、ぜひご協力ください
センター局 JM1LZT(富山)
補佐:JA1RIZ(久保田) 運用地:西多摩郡桧原村・奥多摩周遊道路「浅間尾根駐車場」
提出先 | JA1RIZ (久保田) E-mail・添付ファイルの場合は、ccで SXA にも送ってください |
報告用紙 | 電波&伝搬実験報告書 ←zipファイルの中に、word型式の用紙がありダウンロードできますが、使用している標準のものでもOKです(使用中のログ用紙等) |
ダウンロードしたら、ファイル→名前をつけて保存(デスクトップ等)→記入後、メール添付ファイルで送付して下さい
|
提出期日 | 6月10日(月) 厳守(消印有効) |
提出方法 | E-mail・添付ファイル(推奨)または、郵送 |
実行委員長 JA1WOB (斉藤)
データ解析 JA1R I Z (久保田)
その他 成績優秀な局に、賞を発行する予定(忘年会で賞状及び副賞授与)
最遠距離交信記録は、通常のGWでの交信が対象です
参考
50MHz の電波伝搬 (TWO-FORTY誌第73号・2009年3月発行の記事です)
ARRL の「Mobile DXCC Award」において定める 移動局とモービル運用の定義 (4、5は関係ありません)
注意
☆ 実験実施中待機している局もあります、折角の移動ですから、実験終了後は、各局が周波数を変えてJCC・JCGサービスを行って下さい
☆遠方移動の局は実験終了後のサービス予定(周波数・時間)が決まっていましたらエントリー時にインフォメーションお願いします
☆また、遠方へ出かけた局、コールの多かった局は、別途リポートして下さい(240誌原稿にします)
各局、張り切ってご健闘下さい!!
多数の方の参加をお待ちします!!
緯度・経度・標高の取得は、「グーグルアース」で、ポイントにマウスを重ねればOKです |
伝播実験に使えるその他の便利なページ (以前から別のページにリンクしてありましたが、余りご利用が無いようで・・・)
CC/JCG | GL(1) | GL(2) | 距離と方位角の計算 | 距離と方位角の計算-2 |
日本測地系・世界測地系変換 | 緯度経度表記の変換(度・10進法⇔度分秒・60進法) |
2点間の概略の直線距離は、グーグルマップで簡単に表示できる、自局の移動地とコントロール局や他の移動局との直線距離の概略を知り参考にしよう |
自局の位置(始点)にカーソルを合わせて右クリック、メニューで「距離を測定」クリック、他局の移動地(終点)を右クリック、メニューで「ここまでの距離」クリック |
参考-2
電波伝播実験の参考事項(移動地、交信状況等の過去データ)→ Old data (zip.file)
「denpan-oldzipを完全にダウンロードすることはできません」とのメッセージが出たら、メッセージにマウスを
重ねて右側に出た「…」をクリック、「保存」をクリック、「保持する」クリッでダウンロードできます |
ファイルを開いたら最初に「1_readme.text」を読んでください、説明があります、「1-readme.text」は、 |
並び順が最初になるよう「1_ 」と付けただけで、普通の「readme.text」で、他には意味がありません |
2003年以降の最遠距離交信記録一覧表
ページトップにある車のアイコンにマウスを重ねると別のスタイルで表示されます
概 要
参加局
1エリア移動 | 7P | 9局 |
2エリア移動 | 1P | 1局 |
0エリア移動 | 1P | 1局 |
計 | 9P | 11局 |
移動ポイント数は、コントロール局を含みます、局数は同行局(2局)を加えています
固定局でワッチし、レポート提出局
1エリア 2P 2局
最遠距離交信
JR2CTR(御岳スカイライン ) | ⇔ | 7L2WVR(八溝山・富士見が丘展望台) | 約274.13km |
遠距離交信
JH1LTR(三原山新噴火口展望台) | ⇔ | 7L2WVR(八溝山・富士見が丘展望台) | 約254.78km | ||
JR2CTR(御岳スカイライン ) | ⇔ | JJ1SXA(筑波山中複) | 約238.41km |