上級試験・・・参考                        1・2アマ                etc
「第3級アマチュア無線技士」短縮コース受講について
       丸々1日かかりますが、終了すれば、モービルも固定も50W出力、CW運用もできます!!
       1アマ、2アマを受験しようと思っている4アマ局、この際とりあえず手軽に3アマ取得、次のステップへ重い腰を上げる
       キッカケにしたら如何?
       講習会受講手数料は、\12,750(教材・免許申請費含む)、教材費等があるので、国試受験より、\5,160 余計かかりますが、合格率ほぼ100%
       国試受験手数料等内訳:試験手数料\5,200、試験申請書用紙代\120、免許申請書用紙代\170、免許申請手数料\2,100(申請取次料:\350含む)、合計:\7,590

       3アマ取るならJARDの短縮コース
       「JARDハム教室」での講習
       令和3年3月21日(日)、4月8日(木)、4月24日(土)、5月18日(火)、5月30日(日)
       JARDハム教室(豊島区巣鴨3-36-6 共同計画ビル8F/03-3910-7210)  ←google map
       「羽村市産業福祉センター」での講習
       羽村市産業福祉センター(羽村市緑ヶ丘2丁目11-1)  ←google map
       令和3年5月5日(祭日)

       国試の日程(2021年度の3アマ試験)    試験会場:日本無線協会本部(中央区晴海3-3-3)  ←google map
        通常試験(試験2ヶ月前の1日〜20日に受験申請書を受付)
        令和3年・5月11日日、7月7日、11月11日、7月12日、9月13日、11月15日、令和4年・3月25日
        当日受付試験(事前に日本無線協会へ電話予約が必要)当日受付試験(事前に日本無線協会へ電話予約が必要)
        令和3年・4月18日、6月20日、8月15日、10月2日、12月29日、令和4年・1月30日、2月20日、3月20日
        臨時試験  令和2年10月31日)(土)12:30から  試験会場:ハムフェア2019 (東京ビックサイト会議棟6階609会議室・江東区有明3-11-1)  ←google map

        平成21年4月1日以降は営利団体でも講習会開催が可能になり、以下の2団体が、総務省の認可を受けて講習会を実施しています
        潟Lューシーキュー企画…東京    NPO・ラジオ少年…北海道札幌
    講習会手数料比較

        国試の詳細案内は こちら        国試受験の腕試しは こちら (Presented by JI3SRZ)         こちらのサイトもお約立ち 高周波豆知識

        240グループメンバーは、50W出力とCW運用のため、全員3アマ以上を目指しましよう!! 
       240に良く出ている局の殆どは、3アマ以上の資格者です、3アマ以上の資格でなければいけないわけではありませんが、
       まだ4アマ資格の局は、ぜひ3アマ以上の資格者になってもらいたいと思います。
       240は、「より強く、より遠く」です、普段のモービル局運用でも、電波伝播実験でも全局50W出力で運用しましょう。
       SXAのリモートシャックを利用する場合やeQSO・echolink運用にも、ぜひ50W出力の免許を取得してください。
       3アマ試験は実技無しです、1アマにステップアップの前段で、とりあえず3アマ資格は必須と考えてください。
       現在、3アマは講習会受講で簡単に取れます。
       遠い所からSSBで厳しくなったらCWでQSOを!!

  eラーニングによる2アマ養成課程の概要
       受講者の条件
       第3級アマチュア無線技士の資格を有すること
       インターネット環境があり、簡単なパソコン操作(WEBサイト閲覧、メールの送受信等)が可能なこと
       受講料
       49,750円(無線従事者免許申請手数料1,750円及び消費税を含む) 受講料のお支払いは、受講内定後に指示に従い郵便局に払い込む
       修了試験を再受験する場合は、再受験料4,000円が別途必要となる
       授業科目と受講期間
       法規17時間、無線工学29時間
       受講開始から修了試験までの受講期間を標準3ヶ月、最長でも6ヶ月以内とする
       受講上の留意点
       受講の際は、管理責任者・講師の指示に従うこと
       養成課程を終了するためには、eラーニングの教材(練習問題等任意のものを除く)を全て履修し、かつ修了試験に合格する事が条件
       修了試験を2回不合格になった場合は「不合格」となり、また、受講期間6ヶ月以内に修了試験を受験しないと「失格」となる
       修了試験は、受講開始後1ヶ月以上が経ち、管理責任者の承認を受けないと受験出来ない(修了試験は、
CBT受験会場 で受験)
       第1回7月期講習は終了、第2回10月期講習は申込終了、次回は、多分、1月期講習で申込は11月になると予想されます
       問い合わせは、JARD eラーニング事業センター (03-3910-7253/e-ln@jard.or.jp)

       集合形式の講習会は、11月以降にJARDハム教室での開催を検討中のようです

       講習会受講及び国試についての質問は、JJ1SXA宛へ遠慮なく!!  (無線・メール・スカイプ・携帯等)

       無線   メール   スカイプ   携帯
 
「初歩のCW交信」勉強会  (2006年月10月1日・10月16日実施)
       講習会の受講等で3アマ局が増え、初歩のCW交信の講習をとの要望により企画しました
       CWによるQSOは難しくありません、わずかなCW略語・Q符号を覚え、QSOの基本パターンをマスターすれば、
       ラバースタンプながら、CWのQSOが簡単にできます (QSOに慣れてきたら、内容を増やせば良い)
       講習内容としては、(1)CW略語・Q符号の説明、(2)ラバースタンプQSOのパターン例の説明、その他、最初
       QSOに慣れるまでに、うまくやるためのコツや練習方法等と後半には模擬交信(模範交信)
       初歩の初歩で、これからCWの勉強を始める局も対象、資料(ラバースタンプQSOのパターン例等)を参加者限定配布
       この資料及び、CWcom、CWTW-Pro、CW_PLAYER 等の使用法の簡単な解説(PDF)をWebで 
 dwnload できます
       dwnloadページを開くのはパスワード必要、240グループの局で希望の方は、 メール 下さい、パスワードをお知らせします
       パスワードはCWで流れています

「CW交信勉強会」 2008年分です
       2008年10月5日(日)9時30分集合・10時00分開始、場所は砂川学習館
       内容は、受信練習の後、模擬交信の練習で、即実戦を目指します
       (問い合わせ等の連絡は、JJ1SXA宛、無線、Mail または Skype 等で)
       要望があれば計画・実施します

       CW関連ソフトの ダウンロードサイト
       受信練習に役立つソフト…SXAのお薦め 
       1・2アマ受験用に→ CWTW-Pro   A1A Breaker     実戦用に→ CW Freek     Morse Runner
       初めてCWを覚える局の教材(始めてのトン・ツー他)→ こちら

「第1級・第2級アマチュア無線技士」
       2アマ・3アマ局(特に3アマ局は)、次のステップ、1アマに挑戦しましょう    
(参考)
    令和6年度試験日・申込受付日
       1アマ試験日     2アマ試験日     申し込み期日
     4月期        4月  6日(土)        4月  7日(日)       2月1日(木)〜   2月20日(火)  
    8月期        8月  7日(水)        8月  6日(火)        6月1日(土)〜  6月20日(木)  
  12月期     12月  7日(土)     12月  8日(日)     10月1日(火)〜10月20日(日)  

       申請書の受付期間
       インターネットによる申請の受付期間は、曜日にかかわらず受付月の1日から20日までです。
       郵送による申請書は、申請書が完備しており、受付期間中の消印のあるものに限り受け付けます。

      日本無線協会のサイトでインターネットでの申込ができます  ←簡単な手順説明
      インターネットによる申請の受付期間は、曜日にかかわらず受付月の1日から20日までです
      郵送により申請書を提出する場合は、申請書が完備しており、受付期間中の消印のあるものに限り受け付けます     

       1アマ試験説明 こちら (左のPDFには、FCC試験についての概略説明もあります)
       1アマ試験情報関連サイト:日本無線協会
       試験会場は、日本無線協会・試験センター(中央区晴海3-3-3 江間忠ビル)の他に
       下記の会場がありますが、受験票で指定されるようです    MAP
       その他の会場、「ほっとプラザはるみ・中央区晴海5-2-3」「タイム24・江東区青海2-45」
       「月島区民館・中央区月島2-8-11」「東京ファッションタウン(TFT)東館 ・ 江東区有明3-1」等

       なぜ1アマ?
       移動局は、HFも50MHzも、また3アマも、2アマ・1アマでも出力は50Wが上限、500Wや1KWの固定局を
       開局するつもりは無い、だから1アマなど必要ないというのが、大方の3アマ局の言い分です。
       ここで一寸待ったです、折角無線をやっているのだから、JAで許可される全てのバンドにオンエアー
       できる方がFBかと思いますし、200Wまでは、検査無しで免許されます、固定からモービル局を追いか
       けるのもハイパワーならサービスエリアが違ってきます。
       かっては、1アマ取得には、和文CWの送受信ができなければいけなかったため、諦めていた局が多かっ
       たと聞きますが、現在は、CW試験は欧文25字/分の2分間受信のみ(平成17年9月30日以前の2・3アマ
       は免除)、送信は無くなり、また法規・工学の試験も多肢選択式となり受験し易くなっています。
       ここは矢張り挑戦でしょう。
       上記は、以前「TWO-FORTY誌」第68号(2007年7月発行)に発表した内容から抜粋    第68号・記事
       昔は全て筆記式でした、参考までに次の問題を見てください→1アマ第1回試験問題       電話級(現4アマ)アマ第1回試験問題
       (多肢選択式となり受験し易くなったことを実感してください)
       追記:平成23年12月期試験から、CWの実技試験は無くなり、益々受験し易くなりました!!

       最近の 国家試験問題及び解答 ←日本無線協会のサイト

       令和6年年4月期・1アマ国家試験問題及び解答です(クリックで、直接「PDF」が開きます)
      工学問題    工学解答        法規問題    法規解答
       結構難しそうですが頑張りましょう、参考書は、次の物がベターか→ 
参考書    参考書の目次     大変参考になる無線工学試験問題解説記事→ 試験問題解説ページ

       いよいよとなったら問題集を購入し既出問題丸暗記!!問題集を購入しなくても2002年4月期以降の既出問題及び解答は→ こちら
       既出問題及び解答の他に、問題集丸暗記勉強法?や無線工学マニュアル及び、電波法及び関連法令へのリンク、その他の情報を
       載せたページがあります→  1アマ受験応援ページ   (このページを開くにはパスワード必要、パスワードは メール で請求してください)
       実技の試験は無くなりましたが、CWの勉強は→   CW受信練習    (1分間25文字/60文字/100文字の速度の5文字暗語)

        こんな意見が!! 
       アマチュア無線の試験制度からモールス送受信の廃止・簡略化(CW⇒世界無形遺産?)
       ・・・もちろん、試験科目からなくなっただけで、モールス通信が禁止されたわけではありませんから、やりたければ自分で覚えれば良いだけと
       いう理屈ではありますが、覚える必要は無いというものは、やがて埋もれる運命にあり“世界無形遺産”として残る以外に道はありません・・・
       また、・・・かって我が国では、第1級アマチュア無線技士に対して和文送受信の能力が必要とされましたが、現在ではその必要がなく、結果と
       して各バンドを聞いても和文通信を聞く頻度は極めて少なくなり、この延長上モールス受信能力が不用ということになれば、やがて最後の砦も
       くずれて行くのは必然でしょう・・・                                                           CQ誌・2007年3月号  JK1OPL小野OMの記事から抜粋掲載
        私も全く同感、良くぞ言ってくれた!!
       JJ1SXAの独白…1アマを目指して和文に一生懸命取り組んだ昔の1アマに何も特典が無いのは何故?
       その昔、必死に和文を覚え、学科の方も既出問題丸暗記で、かろうじて1アマに合格しただけですが…
       然し、和文だけで無く、学科は全て筆記式、現在の多肢選択式(択一式、補完式、正誤式)よりかなり大変だった?
       私が合格した当時(1978年)の1アマ所持者は、1万人いなかった、最近の合格者に、同じ1アマですねと言われると、思わず愚痴が出そう…
       (同感の人も多いことでしょう!!

        こんな話も!! 
       昔話  業務の世界の電信通信
       21世紀に入り、民間の業務通信からモールスが廃止されました(ミリタリー用途は残っています)。
       業務モールス通信のスタートは陸上での有線電報通信でした。
       その後、SOSタイタニックがきっかけとなり、船舶でも業務無線通信にモールスが使われました。
       そして、国際通信の黎明期はモールス通信が花形だったのです、特に、船舶局の通信士は熟練の凄腕の方々でした。
       「時化(しけ)で大揺れの船室で、送信機のファイナル真空管が赤熱するほど、次々と電報を縦振り電鍵で送信し、船室で話をしながらでも、
       次々と入る電報を1文字落とさずタイプ受信していく」
こんな、アマアチュアには神業と思えるような技を日常の生業としていたのです。
       民間のプロのCW通信士が生まれることは少なくなりました。ぜひ、アマチュア無線がこの技を継承してCWの発展に寄与していきたいものです。
       (JARLニュース2011年秋号のコラムを転載)

  モールス電信試験の推移 (随分楽になりました!!)  
       (平成8年3月31日まで)   (平成17年9月30日まで)     (平成17年10月1日以降)     (平成23年10月1日以降)  
  第1級アマチュア無線技士      欧文60字/分・和文50字/分の送受信       欧文60字/分の受信    欧文25字/分の受信    実技なし(学科試験に含まれる)   
  第2級アマチュア無線技士      欧文45字/分の送受信    欧文45字/分の受信    欧文25字/分の受信    実技なし(学科試験に含まれる)   
  第3級アマチュア無線技士       欧文25字/分の送受信    欧文25字/分の受信    実技なし(学科試験に含まれる)      

        無線通信士の最高峰、第一級総合無線通信士試験も、モールス電信試験、送信・受信共に5分間で、和文・375字(75字/分)、
        欧文暗語・ 400字(80字/分)、欧文普通語・ 500字(100字/分)で、これは、ほぼPARIS 100のスピードです。
        この他の実技試験は、直接印刷電信送信5分間、欧文普通語・250字(50字/分、10〜12 WPM)、
        電話送話・受話、2分間、欧文暗語・100字(50字/分)もあります。
        学科試験は、無線工学の基礎、無線工学A、無線工学B、法規、英語(英文和訳、和文英訳、英会話)、地理ですが、筆記試験問題の
        形式は、多肢選択式(択一式、補間式、正誤式)です、昔の、第一級無線通信士試験に比すと大分易しくなったのかな?

        第一級陸上無線技士試験の試験科目は無線工学の基礎、無線工学A、無線工学B、法規で、こちらも多肢選択式となり、この資格を
        とれば、第一級総合無線通信士試験の無線工学関係3科目が試験免除となるので、先に第一級陸上無線技士を取得、後で第一級総
        合無線通信士試験を受験するといったパターンになっているようです
        (昔の1アマを受けるような感覚で、1総通・1陸技に挑戦する若者が増えているようで、雲の上の存在だった1通・1技の価値も落ちたか?)

        モールス電信技能認定 JARL・第1回モールス電信技能認定実施は1997年3月でした
        この認定制度は、JARLが一定の認定試験をおこなってCWの腕前を判定、段級位を認定するもので、国家試験とは異なるものです
        受験するなら最低2段以上を目指したいものです(和文、欧文普通語および欧文暗語、PARIS・110字/分の約3分間受信)
        (和文の試験があった頃の昔の1アマは、電信総合1級認定試験で電信実技が免除されますが、大した特典では無い?)
 
       (参考)
        試験手数料は、1アマ・\8,950、2アマ・\7,450
        (合格後・免許申請書用紙代・ \170、免許申請手数料・\2,100が必要です)
        試験問題の形式は、多肢選択式で70%以上の得点で合格
        1アマ(無線工学)2時間30分で30問中105点で合格、(法規)2時間で25問中87点で合格
        2アマ(無線工学)2時間で25問中87点で合格、(法規)2時間で25問中87点で合格

        電気通信術の試験は、欧文普通語による25字/分の2分間(50文字)の受信で、90点以上が合格
        電気通信術の採点基準(受信)は次の通り
        誤字・冗字    1字ごとに 3点減点
        脱字・書体不明瞭 1字ごとに 1点減点
        抹消・訂正    3字ごとに 1点減点
        品位            15点以内の減点
        自信の無い字は脱字に限る、他の減点が無ければ、50文字中40文字受信(25字/分)で合格です
        平成17年9月30日までに2アマ・3アマ試験合格者は、電気通信術の試験免除
        平成23年10月1日以降は、2アマ・1アマもCW実技試験は無くなりましたので、上記は参考までに

        平成17年10月1日以降は、CW試験が簡単になったためか、3アマ以上の資格者が急増しています、
        平成17年末と平成18年末を比較すると、1アマは988人増、2アマは442人増、3アマは12,737人増、
        先ずは3アマを取得し、2アマは飛ばして、1アマ取得といった傾向です

        3アマ取得の費用(国試受験か講習会受講で合格後の免許申請まで)
        国試受験の場合・・・\7,590
        (試験申請書用紙代・\120、試験手数料・\5,200、免許申請書用紙代・ \170、免許申請手数料・\2,100)
        講習会受講の場合・・・\12,750
        (講習会手数料・・・教材・用紙代・免許申請手数料含む)
        講習会受講の場合、国試受験より\5,160割高ですが、免許申請まで代行してもらえる特典あり、合格率もほぼ100%

      参考までに、第1回試験問題です→ 第1回1アマ試験    第1回4アマ試験  ←現在の試験に比すと難易度は高い

       こぼれ話 (間違った話が誠しやかに語られるのを憂い)

top

       おまけ・・・こんなものを作りました
       短時間のCWが流れます(ソフトで書いた音と、録音した音を聞き比べてください・・・録音と動画撮影はデジカメで)
       音楽ソフト(Muse)で書いた CW.MIDI
       Win movie makerで作った MOVIE
       Frash版のMOVIEです(内容は上のものと同じ) MOVIE
       (ムービーは、読み込みに時間を要しますが、Win movie maker版とFrash版を見比べて下さい)
       全部テストで作ったものです、アイボール時にでも、音や映像のレポートください

       おまけついでに後二つ・三つ
       
「北のひめゆり」 ←CWを聞く前に読んでください
       CWは、「北のひめゆり」と言われる「樺太真岡電話局」からの最後の打電(樺太は、現サハリン)
       「ワレニンムヲオエリ。サヨウナラ。サヨウナラ。サヨウ・・ナ・・ラ」 ←最後のサヨウ・・ナ・・ラ で絶命か?     サヨウナラ

       上記「北のひめゆり」に出てくるポツダム宣言とは、ポツダム会談での合意に基づいて、米英支ソ4国の首脳が、
       昭和20年7月26日に大日本帝国に対し発した第二次世界大戦の終結に関する13条から成る勧告の宣言のことです。
       これを受け入れて終戦となったのですが、昭和天皇による終戦の詔勅が、昭和20年8月15日正午にラジオ放送されました。
       終戦の詔勅 ←いわゆる「玉音放送」 の内容で、現代語訳にもリンクがあります。     「開戦の臨時ニュース」
       開戦時の有名な暗号電文 「ニイタカヤマ…」
       実際の電文の内容は「ニイタカヤマ…」の和文では無く、数字の暗号文だったそうです。      暗号の説明 も見てください

       タイタニック号の遭難モールス信号を再現
       今から96年以上前の1912年4月14日23時40分、タイタニック号は大西洋上で氷山と衝突して約2時間半後に沈みました。
       その時、船体が海面から消える瞬間まで、フィリップス電信士はモールス符号による遭難信号を打ち続けたのです。
       MP3ファイルは、そのタイタニック号から発信された電文を、当時の資料や技術を参考にして、出来るだけ忠実に再現されたものの複製です、
       当時の送信機(マルコーニ式電信機)は、インタラプタ(断続器)で高圧を作り火花放電させていたので、数十ヘルツのその断続音でモールス
       符号が聞こえます。→ 
SOS   ←聞きなれないB電波の音です、ボリュームを適宜調整してお聞きください       現在のA電波の音で聞く
       SOS SOS SOS CQD DE MGY REQUIRE ASSISTANCE POSITION 41.46N 50.14W STRUCK ICEBERG TITANIC
       「遭難した、こちらMGY(タイタニックの呼出符号)、救助を頼む、位置は北緯41.46 西経50.14、氷山に衝突した、タイタニック」

       タイタニック号が初めてSOSを使ったと言われていますが、正確に言えば、マルコーニ式電信機を積んだ船の中で、SOSを初めて
       使ったのはタイタニック号であったということです、この時、それまでの遭難信号CQDも併用で使われたようです。
       衝突してから約35分後の4月15日0時15分に CQD で始まる次の電文を打ち始めました。
       CQD CQD CQD DE MGY 41.46N 50.14W SINKING WANTS IMMEDIATE ASSISTANCE
       「遭難した、こちらMGY(タイタニックの呼出符号)、北緯41.46西経50.14 沈み出した至急救助を頼む」
       それから30分経ったとき、船長は国際会議で決まった新しい遭難信号を使うよう命じました。
       そこで打たれたのがSOSで始まる前記の電文です。

       電信(Telegraph)イコールCWと思われている方は多いようですが、火花式の発振方式で作られる電波は、CW(Continuous Wave・・・持続電波)では無く、
       いわばDW(Damped Wave・・・減幅電波)だったのです      もう少し詳しく  ←三六式無線電信機(複製品)にリンクあり
       タイタニック号の遭難でたった一人生き残った日本人の手記
       タイタニック関連では、こんな映像も→  Titanic-1     Titanic-2     Titanic-3

       驚きの話題  「天璋院篤姫とモールス電信機」      ペリー献上の電信機      天璋院篤姫写真

       驚きの話題-2  エジソンは、優秀なモールス通信のオペレーター  → エジソン73歳のメッセージ

        これは神のなせるわざなり!          日本初の電信実験 

       モールスキー写真 ←魚留元章氏著「モールス・キーと電信の世界」CQ出版社刊の見本より  (キーの写真は他にも→こちら から)

       無線通信の原点はモールス通信(電信)    次の書籍は「モールス通信の3部作」としてお奨め  (いずれもCQ出版)
       「モールス通信」(1998年9月1日発行・CQ ham radio編集部 / 編)
       「モールス・キーと電信の世界」(2005年6月15日発行・魚留 元章 / 著)
       「実践 ハムのモールス通信」(2008年9月1日発行・芦川 栄晃 /著)
       …「モールス通信」で全貌を俯瞰、「モールス・キーと電信の世界」でモールス発祥からの歴史、電鍵と普遍的な練習法について造詣を深め、
       本書で実践的活用を研究されて、ハムライフのよりいっそうの充実に生かしていただければと考えます…「実践 ハムのモールス通信」より
       この後、「はじめてのモールス通信」(2011年9月15日発行・谷口 敦郎/日高 弘 / 共著…CQ出版)も発行されています

       電鍵販売  (株) GHDキー ←各種キーのカタログの他、 モールス通信入門のムービーを無料配信しています

       こんなもので遊んでみますか?→ モールス発光信号(欧文)     モールス発光信号(和文)
       「発光信号間隔調整」プラス・マイナスで調整できます/「モールス発光信号」のみ有効?

       縦振電鍵送信術入門→ tatesosin.pdf  (JA1HHF/日氏は、第1級総合無線通信士、プロの通信士として外国航路の通信士として勤務…プロ中のプロ)

       プロの縦振れ電鍵  Image       縦振れ電鍵の打ち方 by JA1VJQ (A1 Club)は、こちら
       Youtubeには、こんなものも…  Morse Code Key Music       Paddle Rescue by F8BBL  ←モービル用にこんなキーが欲しい

 
 Congratulations! CW 


CW-metal & Test Patern

  

        左が単点の流れ(・、・・、・・・、・・・・)        
        右は長点の流れ(―、― ―、― ― ―)

    
 
 
 
    
 
 
 
  

top